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【スポーツ】

白鵬と理事長が謝罪 日馬暴行問題

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 大相撲九州場所は二十六日、福岡国際センターで千秋楽を迎え、優勝した横綱白鵬、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、横綱日馬富士の暴行問題についてファンの前で謝罪した。九州場所が終わったことで、白鵬ら出場力士への聴取も始まり、新たな局面を迎える。

 暴行問題に揺れた異例の場所は、白鵬の四十度目の優勝で幕を閉じた。土俵下でのインタビューで横綱は「この場を借りて」と最初に自ら切り出した。「場所中に水を差すようなことになり、力士代表としておわびしたい」

 自身も暴行の現場にいて、鳥取県警などの聴取を待つ身。「真実を話し、膿(うみ)を出し切って、日馬富士関と貴ノ岩関を再び土俵に上げてあげたい」と述べた。不祥事の中で送られた声援にも感謝し、「来年も大相撲をよろしくお願いします」と自ら音頭を取った万歳三唱で締めくくった。

 ただ、日馬富士への厳罰を望む声があり、暴行を受けた幕内貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(元横綱)の不可解な行動にも批判が集まる中で、白鵬の楽観的な言動には協会内でもしらけムードが漂っていた。

 一方、八角理事長は土俵上でのあいさつで謝罪。「このような状況にもかかわらず、ご来場いただいたことはありがたい」と声を詰まらせ、「一日も早く解決するよう努力してまいります」と早急な調査を約束した。

 

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