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【スポーツ】

伊藤、菊池萌が逆襲へ ショートトラック がけっぷちから代表狙う

ショートトラックの全日本選抜選手権女子1000メートル準決勝で競り合う菊池萌水(左)と伊藤亜由子=神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで

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 伊藤亜由子(トヨタ自動車)と菊池萌水(もえみ)(稲門ク)の両2014年ソチ五輪代表が、来年2月の平昌冬季五輪代表入りへ瀬戸際に立たされている。それぞれ一昨季と昨季の全日本選手権女王だが、今季序盤の五輪代表選考会で大きく出遅れた。最終選考会の全日本選手権(12月16〜17日・名古屋市)でラストチャンスに懸ける。 (原田遼)

 26日まで神戸市で行われた全日本選抜選手権はワールドカップ(W杯)代表の6人が不在の中、伊藤は1000メートルに優勝。決勝は最終コーナーでインコースに潜り込んで逆転し「練習してきた深い切り込みができた」と手応えを語った。一方、菊池萌は500メートルと1500メートルの2冠にも「左脚をうまく使えず、内容はまだまだ」と浮かない顔だった。

 女子で5枠ある代表選考は3大会で行う各種目4レースのポイントで争われ、9月に3レース分が終了した。2人は4枠に関わる種目別ポイントと総合ポイントでの選出は絶望的。全日本選手権でW杯組を上回るアピールをして「連盟推薦」の1枠を狙う。

 伊藤は9月の選考会後、職場の同僚の激励で気持ちを立て直し、持ち味のスピードに磨きをかけてきた。夏場に拠点とした韓国で調子を崩した菊池萌は、早大時代からのコーチとフォーム修正を続ける。

 全日本選抜を視察した日本連盟の川崎努強化部長は「全員を本調子で競わせた上で選考をしたい」と2人の復調を望んだ。五輪3大会連続出場を目指す伊藤は地元開催でもある全日本選手権に向け「たくさんの応援をもらえる。集大成の気持ちでやりたい」と覚悟を示した。

 

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