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【スポーツ】

川崎、Vに望み 浦和に1−0 最終節決着

浦和−川崎 前半、先制ゴールを決める川崎・小林=埼玉スタジアムで

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◇明治安田J1第33節最終日 川崎1−0浦和

 (29日・埼玉スタジアム=1試合)

 2位の川崎が浦和を1−0で下し、勝ち点を69に伸ばした。同71で首位の鹿島に2差と迫り、優勝決定は12月2日の最終節にもつれ込んだ。

 最終節で鹿島が敵地で磐田に勝てば2年連続9度目の優勝が決定。得失点差では川崎が12上回っており、鹿島が引き分けるか敗れ、川崎がホームで大宮に勝てば逆転での初制覇となる。

 川崎は前半に小林の今季20点目で先制し、そのまま逃げ切った。

◆我慢の90分に成長の跡

 「われわれのサッカーはなかなかできなかったが、こうした試合でも勝ち切る『我慢』ができるようになったのは今季の成長」

 浦和の厳しいプレスに苦しみながら1−0で勝ち切り、逆転優勝の可能性を残した川崎。鬼木監督は、ともかく勝ったことを喜んだ。

 決勝点は前半14分。右タッチ沿いに出たボールを家長が追うが、浦和の菊池が対応、体を入れたところにセンターバックのマウリシオもくる。だが簡単に処理しておけばいいところをマウリシオが迷い、そこを家長がつく。ボールを奪い返してゴールに向かうと、低く強いパスを通し、走り込んできた小林がスライディングしながら押し込んだ。

 だが90分間を通じて、川崎がこれほど主導権を握れない試合も珍しい。パスは回ってもほとんど自陣。浦和陣にはいると、すぐに体を寄せられてパスがぶれ、奪われた。

 「精神的にプレッシャーがあった。それに加え、浦和の激しさに手を焼いた。もっと相手のマークをはがすような危険な動きやパスが必要だった」と鬼木監督。最終節は中2日でホームの大宮戦。「時間はないが、もう一度自分たちらしいサッカーを取り戻して勝ち、結果を待ちたい。メンタルが非常に大事だと思う」と語った。 (大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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