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【スポーツ】

高梨2位、伊藤3位 W杯ジャンプ女子 開幕戦予選

予選で2位となった高梨沙羅の飛躍=リレハンメルで(共同)

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 【リレハンメル=共同】ノルディックのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は11月30日、当地で開幕戦となる個人第1戦(ヒルサイズ=HS98メートル)の予選が行われ、3季連続5度目の個人総合優勝を狙う高梨沙羅(クラレ)は92・5メートルを飛び、123・5点の2位で突破。1日の本戦でジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目に挑む。伊藤有希(土屋ホーム)は89・5メートルで117・7点の3位。勢藤優花(北海道ハイテクAC)は16位、岩渕香里(北野建設)は25位で通過した。

◆高梨、単独最多勝へ視界良好

 歴代単独最多の54勝目が懸かるW杯開幕戦。悲願の金メダルを狙う平昌五輪シーズンの幕開けともなる一戦を、高梨は92・5メートルとまずまずのジャンプで予選2位に付けた。

 「初戦は緊張もあるが、流れをつくるのが大切」と久々の感覚を味わった。

 11月30日は公式練習2回と予選で計3回飛んだ。高梨は1回目に101・5メートルを飛んで全体1位の得点をマーク。ただ、2回目は92メートルで3位、予選は92・5メートルで2位と首位を譲った。

 リレハンメルでは通算53勝のうち5勝を挙げているが、「ジャンプ台はあまり好きなタイプではない」。踏み切りのタイミングが遅れ、空中でバランスを崩したそうで「傾いてしまうような感じになった。もったいなかった」と悔やんだ。

 「ビデオを見て反省したい」と話したが、不利な風向きの中でも軽くK点を上回った。状態は悪くなさそう。高梨は「しっかりイメージと自分の体をリンクさせたい。金メダルを取るために準備していきたい」と穏やかな表情ながら、力強く前を見据えた。 (共同)

 

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