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【スポーツ】

勝機あり 日本H組 サッカーW杯組み合わせ

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 【モスクワ=栗田晃】サッカーの二〇一八年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の一次リーグ組み合わせ抽選会が一日、モスクワのクレムリンで行われ、日本はH組に入り、コロンビア、セネガル、ポーランドの順で対戦することが決まった。六月十九日に前回ブラジル大会で完敗したコロンビアと再戦。セネガルとは二十四日、ポーランドとは二十八日に対戦する。

 現地で抽選を見守った日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は「特徴の違う三チーム。特に初戦のコロンビア戦が重要。何としても決勝トーナメントに進むという気持ちが大切になる」と話した。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「どの組に入っても日本にとって簡単な相手はいない。一戦一戦が決勝のつもりで戦ってほしい」と期待した。

 H組は全八組で唯一、W杯優勝経験のあるチームが入らなかった。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本の五十五位に対して、ポーランドは七位、コロンビアは十三位、セネガルは二十三位で苦戦は必至だが、他の組と比べれば力の均衡が取れた組で、突破の可能性も見えてきた。アジア勢では、イランがスペイン、ポルトガルと、韓国は前回大会覇者のドイツと同組となった。

 抽選では出場三十二チームがA〜Hの八組に振り分けられ、各組上位二位までが決勝トーナメントに進む。日本は〇二年日韓大会、一〇年南アフリカ大会のベスト16が最高成績。大会は六月十四日、開催国ロシアとサウジアラビアの試合で開幕。七月十五日の決勝までロシア国内の十一都市十二会場で行われる。

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◆コロンビア(13位) 「歴史は繰り返すよ」

 【リオデジャネイロ=共同】コロンビアでは1日、日本代表への警戒論と楽観ムードの両方が広がった。主要紙ティエンポは日本について「スピードがあるのでサイドから攻められると危険だ。空中戦では守備に難がある」と分析。地方紙オピニオンのハイロ・ナバロ運動記者は「選手個人のレベルはわれわれの方が勝っている」。

 首都ボゴタの団体職員ジュゼッペ・パラシノさん(27)は「ブラジル大会では4−1で破っているので、日本は楽な相手。歴史は繰り返すよ」と自信を見せた。

◆セネガル(23位) 「日本手ごわい」「楽勝」

 【ナイロビ=共同】「日本は手ごわい」「楽勝だ」。西アフリカのセネガルは、サッカー好きの国民が多く、地元メディアが抽選結果を大きく報じた。地元紙は解説記事で、日本代表について「高度に洗練され、テクニックもある。予想外のプレーを仕掛けてくるかもしれない」と紹介した。

 一方、市民からは楽観視する声も。サッカーファンの男性写真家ムバール・ジョップさん(30)は「(H組に)フランスやブラジルのような強豪チームが入っていなくて良かった」と余裕を見せた。

◆ポーランド(7位) 「予測できない相手」

 【ベルリン=共同】ポーランドでは、日本を「予測できない相手」と警戒する声がメディアなどで目立った。民放テレビ「TVN24」は「最も危険な相手は日本だ」と報道。ポーランド・サッカー協会のリストキエビッチ元会長は「日本を最も恐れている」と語った。

 ポーランド通信は、ドイツのサッカー1部リーグのドルトムントに香川真司が所属していることを紹介。現在のサッカー協会会長のボニエク氏の「日本は親善試合でベルギーに負けたが、良い試合をした」とのコメントを伝えた。

 

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