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【スポーツ】

初戦カギ 勝ち点を サッカーW杯ロシア大会

抽選会を終え、記念撮影に臨むハリルホジッチ監督(右)とコロンビアのペケルマン監督(左)=モスクワで(共同)

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 【モスクワ=共同】2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選会が1日、当地で開かれ、6大会連続出場で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を狙う日本は1次リーグH組に入り、コロンビア、セネガル、ポーランドと対戦することが決まった。

 14年の前回大会覇者ドイツはメキシコ、スウェーデン、韓国と同じF組。史上最多5度の優勝を誇るブラジルはE組でスイス、コスタリカなどと顔を合わせる。B組には16年欧州選手権王者のポルトガルと08年、12年の同選手権を連覇したスペインがそろって入った。

 大会はA組の開催国ロシアとサウジアラビアの一戦で6月14日に開幕する。1次リーグは32チームが8組に分かれて争われ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。

◆ブラジル大会のリベンジ

 対戦する3カ国はいずれも国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本を上回る格上。どの試合も困難を伴う戦いになるが、W杯優勝国との対戦は避けられた。他の組より比較的恵まれた組み合わせで、戦い方次第では2大会ぶりの1次リーグ突破も見えてくる。

 鍵を握るのは、初戦のコロンビア戦だ。前回ブラジル大会1次リーグで1−4と完敗した因縁の相手。ハリルホジッチ監督も「初戦が一番大事。ブラジル大会のリベンジの意味もある」と重視する。

 日本は過去のW杯で初戦を落とした場合、全て1次リーグで敗退している。加えて南米勢とのW杯対戦成績も4戦全敗(PK負け含む)と分が悪い。南米特有の技術と流れを読む力にたけた相手を封じ、少ない好機をいかにものにするか。最低でも引き分け、勝ち点1をもぎ取りたい。

 第2戦のセネガル戦で勝ち点3を奪うのが1次リーグ突破へのシナリオだろう。高い身体能力を生かした攻撃は脅威だが、アフリカ勢の傾向として緻密さに欠ける面もある。対策を練り上げ、相手の長所を消す戦い方で勝利をたぐり寄せたい。

 ポーランドは、強豪バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で活躍するエースFWレバンドフスキを擁し、世界ランクはH組で最上位の7位。第3戦までに勝ち点を稼いでおかなければ、大きな重圧下での試合を強いられる。

 ハリルホジッチ監督は相手に応じて戦術を変え、現実的な戦いを志向する。対戦国の決定で、これからはこの3戦に即したメンバー選考が進むことになる。 (浅井俊典)

 

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