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【スポーツ】

痛恨ドロー 鹿島連覇逃す

◇明治安田J1<最終節> 磐田0−0鹿島

 負けに等しい引き分けだった。首位を独走しながら、最後の最後で2連覇を逃した鹿島。大岩監督は今季の総括を求められると「それよりも、悔しい気持ちでいっぱい」と敗戦の弁を絞り出した。

 序盤が誤算だった。磐田に激しく仕掛けられ、前半10分ごろまで押し込まれた。選手会長の昌子は「思うようにいかなかった」。同14分に西が右脚を負傷し交代。主力DFが早々にピッチを去ったことも重なり、計画が狂った。

 鹿島の立ち上がりを、磐田の中村俊は「エンジンの掛かりがいつもより遅かった」と分析。大一番とはいえ経験豊富な鹿島は受けに回らず攻勢を仕掛けてくると想定し、強気に応戦する作戦だったという。

 だが現実は、鹿島が後手に。「優勝のプレッシャーはもちろんあった」と遠藤が漏らすように、重圧による硬さが選手の動きを鈍らせた。

 3季ぶりに国内主要タイトル無冠でシーズンを終えることになった。今季途中でコーチから昇格し、チームを立て直した大岩監督は「僕の経験不足。うまく力を出させてあげられなかった」と責任を背負い込んだ。前節の柏戦に続くスコアレスドロー。勝ち切る難しさを、嫌というほど痛感させられる締めくくりとなった。 (対比地貴浩)

 

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