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【スポーツ】

15歳・岩渕、3戦目で頂点 スノーボードW杯・ビッグエア

女子ビッグエア決勝で3回目のスコアを見て、喜ぶ岩渕麗楽=コッパーマウンテンで(共同)

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 【コッパーマウンテン(米コロラド州)=共同】W杯は10日、米コロラド州コッパーマウンテンでビッグエア決勝が行われ、女子はW杯3試合目の15歳、岩渕麗楽(れいら=キララクエストク)が合計169・25点で初優勝した。藤森由香(アルビレックス新潟)は126・00点で6位。

 男子の大久保勇利(ムラサキスポーツ)は111・50点で8位に終わった。モンス・ロイスラン(ノルウェー)が182・75点で通算2勝目。

◆身長149センチの完璧主義者

 9月のW杯デビューから約3カ月。W杯のビッグエアは2試合目だった岩渕が鮮やかに頂点へ駆け上がった。来年の平昌冬季五輪代表へぐっと近づき「今はそこまで考えられないが、すごくうれしい」とほほ笑んだ。

 ビッグエアは3回の演技のうち、得点が高い2回の合計で争う。1回目の2回転半で85・00点を出し、2回目は手堅い2回転を確実に決めた。最後の3回目で大技の3回転を繰り出し、優勝を手繰り寄せた。

 岩手・一関学院高に通う1年生で、スノーボードの練習は基本的に土日のみ。夏場は週末に高速道路で片道約1時間のジャンプ練習施設へ両親の運転で通う。今では世界選手権覇者のガサー(オーストリア)が世界で初めて成功させた縦2回転、横3回転の大技「バックサイドダブルコーク1080」もこなす。

 身長149センチのライダーはまじめで、完璧にできるようになるまで突き詰めるタイプだ。

 普段から指導する日本チームの西田コーチは「もう少しリラックスしてやってもいい」と助言しているが、岩渕は「平昌までにもっとクオリティーを上げないといけない」と気を抜く様子はない。 (共同)

 

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