東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

日本女子 8強ならず ハンドボール世界選手権

日本−オランダ 後半、シュートを放つ多田(右)=マクデブルクで(共同)

写真

 【マクデブルク(ドイツ)=共同】女子の世界選手権は11日、当地で決勝トーナメント1回戦が行われ、日本は延長戦の末に前回準優勝のオランダに24−26で競り負け、8強入りはならなかった。

 日本はノルウェーでプレーするGK亀谷の好セーブなどで粘り強く守って前半を10−10で折り返した。後半はデンマークのチームに所属する池原や多田(三重バイオレットアイリス)が得点して20−20で延長にもつれ込んだが、最後はシュートの精度が落ちて競り負けた。

◆前回準Vに延長惜敗

 前後半と延長戦を合わせて70分間戦い、わずかに2点及ばなかった。前回準優勝の強豪と熱戦を演じたことに満足した選手はいない。引き揚げる選手たちは泣いていた。原主将(三重バイオレットアイリス)は「勝てば日本の歴史を変えられるベスト8だった。悔しい」と涙を拭った。

 序盤から日本の守りが機能した。大きな体格の選手が並ぶ中央を固め、オランダの攻撃を両サイドに限定。そこに素早く体を寄せてプレッシャーをかけた。「チームの約束が徹底できていた」と横嶋(北国銀行)。GK亀谷の好セーブもあり、一進一退の攻防でリードを奪う場面もあった。

 延長戦の開始早々、シュートが連続で相手GKに阻まれた。攻撃中のパスミスも出て、じりじりと引き離された。「大事な局面でのミスがあった」と池原はうなだれた。

 最後に地力の差が出たとはいえ、オランダ相手に一歩も引かずに渡り合った。「悔しい結果だったが、自信はついた」とキルケリー監督。確かな成長を世界に示した一戦だった。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報