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【スポーツ】

「ヨネタナ」初V バドミントンSSファイナル

女子ダブルスで初優勝した米元(手前)、田中組=ドバイで(AP・共同)

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 【ドバイ=共同】17日に当地であったスーパーシリーズ(SS)ファイナル女子ダブルス決勝で、初出場の米元小春、田中志穂組(北都銀行)が「攻めの姿勢」を貫いて頂点に立った。同じく初出場の福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)との日本勢対決を21−16、21−15で制した。

◆日本勢対決 攻めて圧勝

 序盤からネット前で積極的に攻める米元の背中を見て、青森山田高時代に2学年下だった田中は「先輩のやりたいことが伝わってきた。自分も迷いなくできた」と気持ちを強めた。

 2週間前の全日本総合選手権準決勝では仕掛けが遅く、守勢に回って福島、広田組にストレート負けした。同じ轍(てつ)は踏まない−。強い思いが共鳴し、試合開始からの4連続得点につながった。

 強打が武器の相手を、田中は多彩なショットで揺さぶった。今季からA代表入りし、世界の強豪と争う機会が一気に増えた。「B代表の時は不安や迷いがあったが、A代表になって世界を目指す意識、勝ちたい気持ちがどんどん出てきた」と田中。接戦が予想された決勝で、一度もリードを許さずに圧勝した。

 この種目では2014年の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)以来の優勝となった。五輪金メダルの「タカマツ」、世界選手権銀メダルの「フクヒロ」に続いて世界に存在を示した2人は所属先の地元秋田では浸透しつつある「ヨネタナ」の愛称で呼んでほしいという。

 3年後の東京五輪の出場枠は各国最大2組の見通し。米元は「刺激をもらいながら切磋琢磨(せっさたくま)してやっていけたらいい」と激しい争いを勝ち抜く覚悟を示した。

 

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