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【スポーツ】

代表「第3の男」は誰に フィギュアスケート全日本選手権あす開幕

宮原知子の後を追う坂本花織(左)=レークプラシッドで(共同)

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 平昌冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権は21日から4日間、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、注目の女子2人、男子3人の代表が決まる。女子はグランプリ(GP)ファイナル5位の宮原知子(関大)、6位の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)がリード。男子は右足首故障で欠場した羽生結弦(ANA)と宇野昌磨(トヨタ自動車)が実績で代表入り確実のため、事実上3人目の争いが焦点だ。

 宮原は左股関節の疲労骨折からの復活を果たし、樋口は躍動感のある滑りを見せ、ともに選考基準で3シーズンを対象とした世界ランキング、今季の世界ランク、今季の合計得点の3項目で上位3人の条件を満たした。これまでの全日本で宮原は3連覇、樋口は2年連続2位と相性もいい。

 2人を追うスケートアメリカ2位の坂本花織は勢いがあり、昨季の四大陸選手権覇者の三原舞依(以上シスメックス)、2016年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(大阪・関大高)は巻き返しを期し、最優先で代表入りする全日本優勝を目指す。女子は演技構成で難度の差がほぼないため、完成度が鍵を握る。

 男子は世界ランキング1位の羽生が不在のため、ファイナル2位で実力が抜けている宇野が2連覇に近い。3人目は昨年2位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が今季の合計得点などで優位に立つが、好不調の波が大きい。14年四大陸王者の無良崇人(洋菓子のヒロタ)や14年NHK杯優勝の村上大介(陽進堂)らも好機がある。

 ともに代表1組のアイスダンスでは3連覇が懸かる村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が有力。ペアで3連覇に挑む須藤澄玲(神奈川FSC)フランシス・ブドローオデ(カナダ)組はブドローオデがカナダ人で日本国籍を持たないため、須崎海羽、木原龍一組(木下ク)らが五輪切符を狙う。

<フィギュアスケートの五輪代表選考> 五輪代表は女子2人、男子3人で、全日本選手権優勝者が最優先で代表入り。女子の2人目は全日本2、3位や全日本優勝者を除くグランプリ(GP)ファイナル上位2人、全日本終了時の3シーズンを対象とした世界ランキング、今季の世界ランク、国際スケート連盟公認の今季の合計得点でそれぞれの上位3人のいずれかを満たす選手から判断する。男子の2人目は全日本2、3位や全日本優勝者を除くファイナル上位2人から選考し、3人目はここで漏れた選手と代表決定済みの2人を除く全日本終了時の世界ランクなどから決める。

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