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【スポーツ】

日本男子 表彰台独占 W杯ハーフパイプ

表彰台に上がった(左から)2位の片山来夢、優勝した平野、3位の戸塚優斗

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 【張家口(中国)=共同】ワールドカップ(W杯)は21日、中国の張家口・密苑でハーフパイプ(HP)第3戦の決勝が行われ、男子は平野歩夢(木下グループ)が97・75点で通算3勝目を挙げた。2位に片山来夢(バートン)、3位に戸塚優斗(ヨネックス)が続き、日本勢が表彰台を独占した。

 戸塚が第1戦で優勝し、平野が第2、3戦を制した。日本勢の開幕からの連勝は3に伸びた。

 女子の冨田せな(新潟・開志国際高)は87・00点で2位となり、W杯で初めて表彰台に立った。劉佳宇(中国)が92・75点で勝った。

 男子の安藤南位登(尾瀬ク)は4位、平岡卓(バートン)は7位。女子の今井胡桃は4位、大江光(ともにバートン)は5位だった。

◆エース圧倒の頂点 五輪へ牙研ぐ

 貫禄十分の優勝だ。米国でのプロ大会を終えてから18日朝に直接中国入りした平野はハンディをものともせず、圧倒的な演技構成と完成度で他を寄せ付けなかった。W杯を2連勝し、普段はクールな男も「昨季は試合に出られなかった分、集中して練習した結果が今、表れている」と気持ち良さそうだった。

 ホワイト(米国)ら強豪の多くが欠場したが、手は抜かなかった。1回目から縦2回転横4回転の大技を交えた演技で95・50点の高得点をマーク。2回目はさらに精度を高めた。冒頭のジャンプで高々と上がって十分なスピードをつけると、縦2回転横4回転を難なく決め、97・75点で優勝を確実とした。

 昨季はスノーボード界で不祥事が続き、全日本スキー連盟がチームの活動を一時休止した。実戦の機会が少なかった分、トレーニングに励んだことが今季の好調につながっている。

 平昌五輪出場枠はW杯の結果で振り分けられる。表彰台独占で、男子の4枠は「9割方手中にした」(治部コーチ)。エースは「残りは限られている。大会結果より、五輪に向けた練習をできれば」。勝負の2月へ向け、牙を研ぐ。 (共同)

 

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