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【スポーツ】

代表必ず 村上闘志 フィギュア「第3の男」へ 体は100%

公式練習で調整する村上大介=武蔵野の森総合スポーツプラザで

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 平昌冬季五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日は22日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男子のショートプログラム(SP)などを行う。男子代表は羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)が有力で、混戦の残り1枠を今季けがから復帰した村上大介(陽進堂)が狙っている。

 この日の午前練習で得意の4回転サルコーを確認。「ミスのない演技をすれば、結果はついてくる」と集中を高めた。3枠目の争いは田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)と無良崇人(洋菓子のヒロタ)の一騎打ちとみられているが、両者と実績では遜色はない。

 神奈川県出身で9歳の時に米国に移住し、現在もロサンゼルスに拠点を置く。2014年のNHK杯で羽生を抑えて優勝し、15年にはグランプリ(GP)ファイナルに進出した。

 順風に見えた平昌への道は昨季序盤に負った右足甲骨折で暗転する。リハビリは1年間に及んだ。ジャンプの練習が禁止されていた期間にカナダの振付師の下で約1カ月間、合宿。スケーティングと手足の動きだけで曲を演じる練習で表現力を磨いた。同じロサンゼルスでプレーする米大リーグの前田健太(ドジャース)とも交流を深め、重圧に打ち勝つためのヒントを探った。

 今年9月に実戦復帰。急性肺炎でNHK杯を欠場するなど、再びトラブルに見舞われたが、「ゴール」と語る代表入りへの意欲は消えない。「体は百パーセントに戻っている。練習でやってきたことを出したい」と集大成の演技を見せる。 (原田遼)

 

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