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【スポーツ】

井手口「さらに成長を」 英リーズ移籍 会見で意欲

イングランド2部リーグのリーズへの移籍を表明したG大阪・井手口=大阪府吹田市で

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 J1のG大阪の日本代表MF井手口陽介(21)が4日、大阪府吹田市内で記者会見し、イングランド2部リーグのリーズへこの冬移籍すると表明し「さらなる成長を求めて挑戦したい気持ちがあった」と述べた。英国での選手活動には労働許可証の取得が必要なこともあり、リーズはスペイン2部のクルトゥラル・レオネサに今季終了までの期限付きで移籍させる予定と発表した。

 下部組織から育ったG大阪と17歳でプロ契約を結び、主力に成長。豊富な運動量を武器に乗り込む欧州で「球際(の強さ)や守備、長所がどれだけ通用するか楽しみ」と笑みを見せ「将来的に(イングランド)プレミアリーグでプレーできればいい」と胸躍らせた。開幕まで半年を切ったワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けては「(代表に)選ばれるように頑張っていく」と話した。

 井手口は2016年リオデジャネイロ五輪代表にチーム最年少19歳で選ばれ、昨年デビューを果たした日本代表では8月のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で、本大会出場を手繰り寄せるゴールを奪った。

◆W杯まで半年 リスク恐れず

 W杯開幕まで半年を切っての海外移籍。それもリーズにとどまれず、期限付き移籍でスペイン2部で戦う。それでも井手口は「W杯は行きたいが、サッカー選手として少しでも成長したいという気持ちが強くなった」と決断の理由を話した。

 井手口の魅力は豊富な運動量とボール奪取、そして昨夏のW杯予選のオーストラリア戦で見せたミドルシュートの決定力だ。リーズからは自陣ペナルティーエリアから敵陣ペナルティーエリアまで精力的に仕事をする「ボックス・トゥー・ボックス」な選手になってほしい、と言われている。

 スペイン2部といっても技術レベルは高く、当たりも厳しい。急成長で日本代表の主力に定着した中、万が一、新天地で出場機会に恵まれずにW杯代表入りを逃したとしても、21歳のMFが得るものは大きいはずだ。

 昨年11月のブラジル、ベルギーとの親善試合で世界トップクラスに実力差を見せつけられた。「その差をどれだけ縮められるか」を追求する。

 

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