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【スポーツ】

池坊議長が批判「報告義務怠り礼失した」 理事解任 貴乃花親方

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 日本相撲協会の評議員会(池坊保子議長=元文部科学副大臣)は4日、東京・両国国技館で臨時の会合を開き、昨年末の臨時理事会で決議された貴乃花親方(元横綱)の理事解任を全会一致で承認した。昨年秋巡業中に起きた元横綱日馬富士の暴行事件は、貴乃花親方の理事解任で関係者への処分が一段落したことになる。

 貴乃花親方は事件に関して、巡業部長としての報告義務を怠ったことなどを問題視されながら、その後の協会危機管理委員会による事情聴取への協力要請を断り続け、理事として協会への忠実義務違反も指摘されていた。

 この事件で加害者の日馬富士が現役を引退し、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が理事を辞任して役員待遇委員に2階級降格。現場に同席していた白鵬、鶴竜の両横綱が減俸処分を受け、八角理事長(元横綱北勝海)は3月までの報酬を全額返納する。

 評議員会後に記者会見した池坊議長は「報告義務を怠り、忠実義務に違反しただけでなく、明らかに礼を失していた」と貴乃花親方の行為を批判。そのうえで「決議を厳粛に受け止め、真摯(しんし)に反省し、今後は礼を持って行動してほしい」と話し、45歳とまだ若い親方の今後に期待した。

 

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