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【スポーツ】

流通経大柏など4強 全国高校サッカー

日本文理−矢板中央 前半36分、先制ゴールを決めて喜ぶ矢板中央の山下純=浦和駒場スタジアムで

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 全国高校選手権第5日は5日、東京・駒沢陸上競技場などで準々決勝が行われ、6日の埼玉スタジアムでの準決勝は流通経大柏(千葉)−矢板中央(栃木)、上田西(長野)−前橋育英(群馬)の顔合わせとなった。

 全国高校総体覇者の流通経大柏は長崎総合科学大付に3−0で快勝して3大会ぶり、矢板中央は日本文理(新潟)を1−0で下して8大会ぶりの4強入り。上田西は明秀学園日立(茨城)を3−2で破り、長野県勢として初のベスト4入りを果たした。前回準優勝の前橋育英は、米子北(鳥取)を3−0で退けた。

◆控えから抜てき、決勝弾

 長らく控えだった2年生MFが、大仕事を果たした。大会直前で先発に抜てきされた矢板中央の山下純が決勝弾。「自分が決めないと苦しくなると思った」と果敢にゴールを狙い、チームを過去最高に並ぶベスト4に導いた。

 劣勢だった0−0の前半35分だった。県予選4試合で3得点の望月が下がり、大塚がピッチへ。その1分後。自陣からのロングパスを起点に攻め込み、大塚が放ったシュートはGKにはじかれてしまう。だが後方から勢いよく駆け上がった山下純が右足で押し込んだ。「信じて、こぼれ球を狙った」。諦めずにチャンスをうかがい、主力FWを早々に下げる策を講じた指揮官の期待に応えた。

 攻守にハードワークを求める方針に合わず、県予選では控えに甘んじた。「力はあるが、おとなしかった」と高橋監督。その状況から抜け出すためアピールしたのがスピードだ。「50メートル走は5秒9」という快足で、強引にでも縦に突破する走りを練習。自信を持てる武器を磨いて先発の座をつかみ、この日の初得点につなげてみせた。

 次戦の会場である埼玉スタジアムは「小さいころからあこがれた舞台。結果を出したい」と山下純。チーム史上最高成績、そして優勝を目指して、再び暴れたい。 (対比地貴浩)

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