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【スポーツ】

決勝 パナ×サントリー ラグビー日本選手権兼トップリーグ

 日本選手権を兼ねたトップリーグ決勝トーナメント第1日は6日、大阪市のヤンマースタジアム長居で準決勝が行われ、レギュラーシーズン13戦全勝のパナソニック(白組1位)と昨季王者で同12勝1敗のサントリー(紅組1位)が13日の決勝(東京・秩父宮ラグビー場)に駒を進めた。

 トヨタ自動車(紅組2位)と対戦したパナソニックは前半に福岡のトライなどでリードし、17−11で逃げ切った。サントリーは7トライを奪い49−7でヤマハ発動機(白組2位)に快勝した。

 5〜8位決定予備戦は東芝(紅組3位)と神戸製鋼(紅組4位)が勝った。

◆今季全勝パナソニック 代役SO堂々

トヨタ自動車−パナソニック 後半、タックルするパナソニック・山沢(左)ら=ヤンマーで

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 司令塔のSOバーンズを負傷で欠いたパナソニック。代わって先発したトップリーグ2季目の山沢が、落ち着いた試合運びで成長ぶりを示した。チームを日本選手権で3年連続の決勝に導き「すごく緊張しました。でも、プレーしていくうちに解けていった」と初々しく話した。

 ディーンズ監督が「まさにプレーオフの試合だ」と評したように、苦しい展開だった。前半は2トライを奪って14−3で折り返すも、後半はトヨタ自動車の反撃に遭う。思うように攻撃できない時間が続いたが、何とか耐えしのいだ。

 試合が終わると、山沢は指揮官にアドバイスを求めた。山沢は「後半にどうすれば良かったか。もっと手堅くいけば、苦しむことはなかったかもしれない」と、その意図を明かす。貪欲に吸収しようとする姿に、指揮官は「10番を付けるような選手には必要なことだ」と満足げにうなずいた。

 今季はリーグ戦から負けなし。昨年決勝で10−15と敗れたサントリーに対しては、チーム全員が特別な思いを持つ。山沢は「今年こそは優勝したい。昨年とは違う自分であってほしい」と大一番を見据えた。

◆昨季王者サントリー 前半4T圧勝

サントリー−ヤマハ発動機 後半、トライを決めるサントリー・松島(手前)=ヤンマーで

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 レギュラーシーズンで接戦を演じた両チームの再戦は、早々と大勢が決した。サントリーが前半22分までに4トライを連取。沢木監督は「今季一の入り方ができた」と一気呵成(かせい)の猛攻に満足げだった。

 前半5分に村田が先制トライを奪うと、そこから人もボールもよく動いた。縦の突破が効果を見せ「サポートが大事になると思った」(FB松島)とフォローする選手の出足も抜群。22分にはラインアウトから小気味良くつなぎ、防御網を突破した。終始相手を圧倒し、松島は「やろうとしている形がはまった。チームが機能した感じは今季一番」とうなずいた。

 今季は競り勝つ試合が多かったが「徐々に歯車がかみ合ってきた。決勝がピークになるように」と松島。決勝の相手は唯一の黒星を喫したパナソニックで、主将のSH流も「チャレンジし続けられるか。そこができれば必ず勝てる」と雪辱へ自信を見せた。

 

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