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【スポーツ】

東海大仰星 5度目V 後半連続トライで逆転 ラグビー全国高校大会

大阪桐蔭を破り、2大会ぶり5度目の優勝を決め、喜ぶ東海大仰星フィフティーン=花園ラグビー場で

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 第97回全国高校大会最終日は8日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で19大会ぶりに大阪勢同士による決勝が行われ、ともにBシードの東海大仰星(大阪第2)が大阪桐蔭(大阪第1)に27−20で勝ち、2大会ぶり5度目の優勝を果たした。大阪桐蔭は初優勝を逃した。

 前回大会準優勝の東海大仰星は前半を10−17で折り返した。同点で迎えた後半23分にWTB河瀬が、勝ち越しトライを奪った。大阪桐蔭はキックを効果的に使って攻め入ったが、後半に防御を崩された。

 持ち味の展開ラグビーを貫き頂点に立った。東海大仰星は、前回大会で涙をのんだ決勝のグラウンドで縦横無尽にボールを動かし続けた。逆転勝ちに、CTBの長田主将は「15人全員がディフェンスとアタックで走り続けてくれた。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 ボールや芝がぬれて滑りやすい雨中で始まった“大阪決戦”。長田主将は「ボールを動かすのが強み」と、自陣でも積極的にパスをつないだが、ミスを連発。前半を10−17で折り返す苦しい展開だった。

 だが、長田主将は「気持ちが落ちないように、と心掛けていた」。下を向かず、果敢に攻め続けた。後半12分、長田が絶妙のタイミングでつなぎ反撃。21分には西村、その2分後には河瀬とともにWTBがトライを挙げた。

 前回準優勝後、湯浅監督が掲げたのは「オールアウト」。全力を出し切るという意味だ。昨春の選抜大会では予選リーグで佐賀工に敗れ、フランカーの魚谷は「気持ちの甘さがあった」。今大会も3回戦で秋田工と引き分け。だが、そこから「やり切りたいという欲求に変わってきた」と湯浅監督。この日は指揮官も主将も「出し切れた」と誇らしげに語った。

 

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