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【スポーツ】

「いつかは五輪に出たい」 バスケ高校選手権初V 大阪桐蔭高・竹原

全国全国高校選手権全国高校選手権の女子で、大阪桐蔭を初優勝に導いた竹原レイラ(右)=東京体育館で

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 昨年末に東京体育館で行われた全国高校選手権の女子で、大阪桐蔭が初優勝を飾った。原動力となったのが身長185センチのセンター竹原レイラ(3年)。2017年度の日本代表候補にも名を連ねた逸材は「いつかは五輪に出たい」と意気込む。

 2度の延長の末に愛知・安城学園を下して初めての頂点に立った直後の竹原は悲喜こもごもだった。「本当にうれしいけれど、本当に悔しい」

 2人に寄られても屈せず、ゴール下で得点を量産する力強いプレーが持ち味だが、決勝では徹底マークに遭い、得点機を奪われた。7得点に抑え込まれると同時に5ファウルで退場になり「焦ってしまった。悔しくて泣きそうだった」とうなだれた。

 ただ、準決勝までの4試合は平均29・25得点。準決勝の愛知・桜花学園戦では35得点11リバウンドと強豪撃破の立役者になり、大会ベスト5に選ばれた。

 本格的に競技に打ち込み始めたのは中3の9月。それまでもバスケット部に所属していたとはいえ「やりたいことがなく消去法で決めた」と後ろ向きだった。しかし当時176センチだった長身を買われ、都道府県対抗ジュニアの兵庫県選抜に選出され開眼した。

 卒業後はWリーグの三菱電機(名古屋市)に進む。2年後に迫る東京五輪出場を「一応目標にする」とはにかむが、24年パリ五輪以降は日本の主力になりうる潜在能力を秘める。「それまでにもっと経験を積んで、プレーの幅を広げたい」。米国生まれ神戸育ちでガーナ人の父を持つ17歳は、国際舞台で躍動する夢を見る。 (斎藤正和)

 

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