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【スポーツ】

森保J、白星発進 パレスチナに1−0 U23アジア1次L

日本−パレスチナ 前半、先制ゴールを決める板倉(右奥)=江陰で(共同)

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 【江陰(中国)=共同】U−23(23歳以下)アジア選手権第2日は10日、当地などで1次リーグ第1戦が行われ、B組の日本はパレスチナに1−0で辛勝した。森保監督で初めて臨む公式大会の初陣は攻めあぐね、前半に板倉(仙台)の右足シュートで先制した後に大きな好機はなかった。

 前回2016年大会優勝の日本は、20年東京五輪世代となる21歳以下の編成で参加しており13日にタイ、16日には北朝鮮と戦う。大会は16チームが4組に分かれて1次リーグを実施。各組上位2チームが準々決勝に進む。

 B組のもう1試合は北朝鮮がタイに1−0で勝った。C組はイラクがマレーシアに4−1で快勝した。ヨルダン−サウジアラビアは引き分けた。

◆攻撃 徐々に停滞

 ブロックをつくっての守備から、長短のパスを織り交ぜた攻撃は試合を通して続いた。だが日本はFWの背後に入る2人に厳しいマークを付けられ、徐々に停滞感が増す展開に。森保監督は「(質を)上げていかなければならない課題は出た」と口元を引き締めた。

 Jリーグで戦う選手はオフが明けたばかりの時期だが、監督は「力を発揮した上で、組織的に戦うと意思統一してほしい」と注文した。要求通り、自陣から丁寧に攻撃を組み立てると、前半20分、日本に先制点が生まれた。3バックの左に入った板倉が持ち上がり、パス交換からゴール左隅に蹴り込んだ。だが、後が続かなかった。

 U−20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)でゲームキャプテンだった中山(柏)や注目の久保(FC東京)らは疲労を考慮して招集されず、フル代表にも呼ばれた初瀬(G大阪)は体調不良で離脱した。世代のベストメンバーが集ったわけではなく、始動したばかりの選手のコンディションも万全ではない。主将の神谷は「初戦に勝てたのはすごく大きい」と強調した。

 東京五輪まで2年半。貴重な真剣勝負の場で、物足りない辛勝も一つの経験となる。 (共同)

 

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