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【スポーツ】

競泳・小関、代表合宿で暴力 水連 報告後も公表せず

小関也朱篤

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 競泳の小関也朱篤(やすひろ=ミキハウス)が日本代表の高地合宿で同じ所属の男子選手に暴力を振るった問題で、日本水泳連盟は5日の常務理事会で所属先から書面で処分の報告を受けながら、公表していなかったことが分かった。水連側は「連盟として処分を検討したが、所属先の決定を追認することにした。隠したつもりはない」と隠蔽(いんぺい)の意図は否定するが、代表合宿中の不祥事だけに監督責任が問われそうだ。

 合宿は昨年11月27日から12月23日までスペインで行われ、リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(ブリヂストン)ら国内トップの約30選手が参加した。日本水連の説明では、発生当時に平井伯昌・競泳委員長らから連盟側に連絡があったといい、代表チームが帰国した昨年末に改めて報告があったという。

 ミキハウスによると、小関は昨年12月1日、昼の炊事当番を一緒に担当する後輩の男子選手がサッカーをしていて当番時間に遅れたことに腹を立て、左手で1度ずつ腹部を殴り、顔をはたいた。小関は合宿中に全選手の前で謝罪。男子選手とも和解したという。同社は小関に対し、年度内の日本代表活動の辞退、対外試合の自粛、減俸の処分を課した。

 

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