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【スポーツ】

2横綱 早くも窮地 白鵬負傷 痛い連敗

嘉風(右)にはたき込みで敗れた白鵬

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◇大相撲初場所<4日目>

 2日続けて2横綱が平幕に敗れる波乱。稀勢の里は琴奨菊に突き落とされて早くも3敗目を喫した。白鵬は嘉風にはたき込まれ2勝2敗。自身初の2日連続の金星配給となった。琴奨菊が2個目、嘉風は7個目の金星。横綱鶴竜は逸ノ城を寄り切って4連勝とした。

 大関陣は高安が栃ノ心の突き落としに屈して初黒星。豪栄道は北勝富士を寄り倒して全勝を守った。関脇御嶽海も新小結貴景勝を下して4勝目。勝ちっ放しは鶴竜、豪栄道、御嶽海に加え、平幕の栃ノ心、朝乃山を合わせた5人となった。

 白鵬が先場所も敗れている嘉風に負けて2連敗となった。支度部屋では「狙いがどうこうもない。いいところもない」と渋い表情を浮かべた。

 当たった直後に左ののど輪が滑って外れ、押し込まれた。慌てる間もなくはたかれ、あっさりと両手をついた。勝負がついた瞬間に滑って左足のつま先を痛めたといい、支度部屋では足を冷やしながらまげを整えた。痛めたのは2006年に骨折して手術を経験したところといい、国技館を去る際には両手を若い衆の肩に預け、足をかばうように歩いて車に乗り込んだ。18日の5日目の出場は当日朝の様子を見て判断するという。

 かち上げや張り手を封印した立ち合いの難しさが焦りにつながっているのか。痛めていた右足に続いて左足にも不安を抱える形となった。4日目に2敗となるのは昨年の春場所以来。その時は5日目から休場している。

 今後の場所については「やってみないと分からない」。足元の不安をぬぐえなければ、優勝争いはおろか15日間の出場もおぼつかなくなってくる。(海老名徳馬)

 

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