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【スポーツ】

卓球全日本選手権 「みまひな」ペア初V

女子ダブルスで優勝した早田(左)、伊藤組=東京体育館で

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 全日本選手権第6日は20日、東京体育館で行われ、シングルスの男子は史上最年少優勝が懸かる14歳の張本智和(エリートアカデミー)、10度目の日本一を狙う水谷隼(木下グループ)と松平健太(木下グループ)、森薗政崇(明大)が準決勝に進んだ。

 女子は前回大会を制した平野美宇(エリートアカデミー)、2年ぶりの優勝を狙う石川佳純(全農)と伊藤美誠(スターツ)、永尾尭子(たかこ=アスモ)が4強入りした。

 最終日の21日は準決勝と決勝が行われる。準決勝は男子が水谷−松平、張本−森薗、女子が平野−永尾、石川−伊藤で争われる。

 ダブルスは女子決勝で世界選手権銅メダルの伊藤、早田ひな(日本生命)組が梅村優香、塩見真希組(大阪・四天王寺高)を3−1で破って初優勝した。

 男子決勝は水谷、大島祐哉組(木下グループ)が上田仁、吉田雅己組(協和発酵キリン)を3−1で下して初制覇を果たした。

◆結成1年「信じて戦えた」

 最後の1点を早田のレシーブから奪うと、顔を見合わせて抱き合った。女子ダブルスを制した早田は「お互いのプレーを信じて戦えた」と誇り、伊藤は「厳しい試合を乗り越えて優勝できた」と満面の笑みを浮かべた。

 高校生対決となった決勝は1ゲーム目を奪われる劣勢から、互いの強みを生かして巻き返した。先に引っ張ったのは、混合ダブルスを制し、シングルスでも4強に残る伊藤だ。フォアハンドのスマッシュで得点を重ね、リズムを引き戻す。終盤は早田が中陣から強力なフォアドライブを放ち、逆転勝利。早田は「自分たちらしいプレーが出せた」とうなずいた。

 右利き速攻型の伊藤と、左利きドライブ型の早田の「みまひな」ペアは相性が良い。昨年6月の世界選手権で3位に入るなど先に国際舞台で結果を出した。

 伊藤が「コースに入れれば、ひなが決めてくれる」と言えば、早田も「ここぞで決める精神力がすごい」と信頼し合う。結成からまだ1年。伊藤は「ワールドツアーや世界選手権でも組めたら」と世界の強豪との戦いを見据えた。 (平井良信)

 

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