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【スポーツ】

坂本、自己ベストV フィギュアスケート四大陸選手権

 【台北=共同】欧州以外の国・地域が参加する四大陸選手権第3日は26日、台北で行われ、女子で平昌冬季五輪代表の日本勢2人は坂本花織(シスメックス)が自己ベストを更新する214・21点で優勝し、宮原知子(関大)は207・02点で3位だった。

 前回大会女王の三原舞依(シスメックス)が210・57点で2位に入った。

 日本女子の表彰台独占は2013年に優勝した浅田真央、2位の鈴木明子、3位の村上佳菜子以来で5年ぶり。

 ショートプログラム(SP)で2位だった坂本は、フリーでほぼ完璧な演技を見せて1位となり、逆転した。SP首位の宮原はフリーはジャンプで転倒し3位だった。

 ペアは五輪代表の須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)がフリーで8位となり、合計157・27点で8位だった。

◆宮原に逆転 勢い増す17歳

 勢いはとどまるところを知らない。17歳の坂本は国際スケート連盟の公認大会では自身初の70点超えをマークしたSPに続き、フリーでも文句なしの内容を披露。演技を終えると力強くガッツポーズし、心の中で「よっしゃ」と叫んだ。フリー、合計ともに自己ベストの得点が表示されると驚きで口元を覆った。

 銅メダルを獲得し、飛躍のきっかけをつかんだ昨年3月の世界ジュニア選手権と同じ会場。「台湾は自分にとっていい場所」と相性の良さを口にした。幅のある3回転フリップ−3回転トーループなどジャンプを全て決め、全要素の出来栄えで加点を引き出した。表現面の評価も上々。パントマイムを取り入れた振り付けで独特な世界観を表した。

 シニア1年目で一気に五輪代表まで駆け上がった。中野園子コーチは「いろんなところがまだ小学生。でも中学生くらいにはなってきたかな」と成長を認める。伸び盛りのホープはエース宮原を逆転して大会初制覇を果たし、五輪での目標をこれまでの1桁順位から「片手(5位以内)」に上方修正。「たくさんいいことを経験できた。このまま五輪でも自信を持って臨めたらいい」と大舞台に乗り込む。 (共同)

 

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