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【スポーツ】

ウォズニアッキが四大大会初V 全豪オープンテニス

女子シングルスで優勝し、笑顔でトロフィーを掲げるキャロライン・ウォズニアッキ=メルボルンで(AP・共同)

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 【メルボルン=共同】全豪オープンテニス第13日は27日、当地で行われ、女子シングルス決勝は第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に7−6、3−6、6−4で競り勝ち、四大大会初優勝を果たした。

 優勝賞金は400万豪ドル(約3億5000万円)。

 四大大会シングルスでデンマーク選手の優勝は男女を通じて初めてで、27歳のウォズニアッキは大会後の世界ランキングで6年ぶりに1位に復帰する。

 男子ダブルス決勝はオリバー・マラハ(オーストリア)マテ・パビッチ(クロアチア)組が、フアンセバスティアン・カバル、ロベルト・ファラ組(コロンビア)を6−4、6−4で下し、初優勝した。

◆無冠の女王 43度目の正直

 蒸し暑いコートで、最後まで諦めずに球を追い続けた。世界ランキング1位の経験がありながら、四大大会制覇がなく「無冠の女王」と言われたウォズニアッキが、2時間49分の熱戦を制して悲願のタイトルを手にした。優勝トロフィーを強く抱き締め「夢がかない、声が震えてしまう。信じられない2週間だった」と目に涙を浮かべた。

 序盤からミスの少ないプレーで、第1セットをタイブレークで奪った。第2セット終了時には暑さによる大会ルールで10分間の休憩が取られたものの、高い湿度は最後まで選手を苦しめた。

 互いにブレークが続いた第3セットの途中には、左脚の治療を受けた。満身創痍(そうい)の体で必死に力を振り絞り、第10ゲームをブレークして勝利をもぎ取った。

 両親がトップスポーツ選手だったウォズニアッキはジュニア時代から才能を発揮し、2010年に20歳で世界1位に就いた。だが四大大会の壁は高く、14年の全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)に敗れた後は低迷した時期もあった。

 昨年から再びトップに戻って来た。四大大会は43度目の出場。不屈の心で頂点をつかんだ新女王は「もう四大大会の優勝なしで1位という質問は受け付けない」と笑った。 (共同)

 

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