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【スポーツ】

柏、3年ぶりACL本戦 プレーオフで3−0快勝

後半6分、先制ゴールを決め喜ぶ柏FWクリスティアーノ=日立柏サッカー場で

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフが30日、千葉・日立柏サッカー場などで行われ、昨季J1で4位の柏がムアントン(タイ)を3−0で下し、3年ぶり4度目の本大会出場を決めた。後半にクリスティアーノが2ゴールを奪うなど得点を重ねた。

 柏は1次リーグE組に入り、2月13日にアウェーで全北(韓国)との初戦に臨む。日本勢は川崎、C大阪、鹿島を含め本大会に4チームが出場する。

 日立柏サッカー場は命名権契約によって、2月1日から三協フロンテア柏スタジアムに名称変更する。

◆後半修正 成長の証し

 12月23日に天皇杯準決勝を戦い、休む間もなく1月11日に始動。わずか20日間の準備期間しかなかった柏にとって非常に難しい試合だった。

 前半は攻撃陣の足にボールがしっかりつかず、なかなかチャンスができなかった。

 しかし下平監督はあわてなかった。ハーフタイムには、まず「守備はできているぞ」とほめ、それから穏やかな口調で「もう少しサイドに起点をつくって崩していこう」と攻撃面の要求をした。

 後半6分、そのアドバイス通りの先制点が生まれる。右サイドバックの小池のパスで伊東が抜け出し、GKを引きつけて中央に送ると、クリスティアーノが無人のゴールにけり込んだ。

 この得点をきっかけに柏の攻撃のスピードが一挙に上がる。17分には再び伊東のパスからクリスティアーノが抜け出して2点目。終了間際には伊東が3点目を決めた。

 前半と後半ではまったく違うチームになった柏。それはシーズン公式戦初戦の難しさだっただろう。しかし下平監督になって3年目。「悪い前半」にもあわてず、落ち着いて対処できたのは、チームの成長の証しだ。

 本戦出場が決まって「本当にうれしい」と話した下平監督。「目標は優勝」と、迷うことなく言い切った。(大住良之=サッカージャーナリスト)

 

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