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【スポーツ】

ダル、カブス入り合意 6年137億円、米報道

カブスと6年契約で合意したことが報じられたダルビッシュ有=共同

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 【ニューヨーク=共同】ドジャースからフリーエージェント(FA)になったダルビッシュ有投手(31)がカブスと6年契約で合意したことが10日、分かった。複数の米メディアが報じた。総額1億2600万ドル(約137億円)で出来高払いが付き、最大で1億5000万ドルになるという。

 2015年に受けた右肘靱帯(じんたい)再建手術からの完全復活を期した昨季はレンジャーズでメジャーでは初の開幕投手を務め、シーズン途中に交換トレードでドジャースに移籍。チームの29年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献し、オフのFA市場の目玉だった。移籍先の条件としてワールドシリーズ進出を狙える球団を挙げていた。

 カブスは昨季、3年連続のプレーオフ進出を果たしたが、リーグ優勝決定シリーズでドジャースに敗れ、今季は2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指して戦力を整えている。先発ローテーションは通算159勝の左のレスター投手ら好投手がそろい、ダルビッシュ投手の加入でリーグ屈指の陣容となった。

 ダルビッシュ投手は日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用して12年にレンジャーズへ移籍。メジャー6年間の通算成績は131試合に登板して56勝42敗、防御率3・42。

◆「頂点目指せる球団へ」言葉通り 16年WS優勝

 ダルビッシュが初めてFAとなって選んだチームはカブスだった。「ワールドシリーズでやり返したいじゃないけど、そういうの(気持ち)が絶対にもっと出てくると思う。そういうチャンスがある球団がベスト」と話していた通り、ナ・リーグ中地区を2連覇中で2016年のワールドシリーズ優勝チームに活躍の場を求めた。

 ドジャースで昨季初めて経験したワールドシリーズが転機となった。2試合に登板し、ともに2回持たずにKOされて敗退。それまで「あまり深く考えていない」と語っていた最高峰の舞台での勝利が目標になった。

 昨季はレンジャーズとドジャースを合わせて10勝12敗、防御率3・86とメジャーで初めて負け越した。ただ、シーズン終盤に投球フォームを抜本的に見直し、ナ・リーグ優勝決定シリーズでカブスを相手に七回途中1失点と力投した。今度は名将マドン監督の下、ブライアントらメジャーを代表する、若く才能あふれる選手が多いチームの一員として頂点を目指す。

 ヤンキースやツインズ、ブルワーズ、ドジャースなどが争奪戦を繰り広げたとされる中、キャンプイン直前まで時間をかけて熟慮し、慎重に決断した。 

  (共同)

 

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