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【スポーツ】

「野球くじ」導入検討 12球団 強い反対なし

 プロ野球を対象としたスポーツ振興くじを導入するための検討を、日本野球機構(NPB)と十二球団が始めたことが二十二日、関係者の話で分かった。導入に強く反対する球団はないという。

 二十一日に那覇市でくじ導入を検討する小委員会が開かれ、その後、十二球団の代表者でくじの方式などについて意見を交換した。サッカーのJリーグなどを対象としたスポーツ振興くじの収益金は二〇一六年度が約千百十八億円で、スポーツ団体などの助成に使われている。

 「野球くじ」が導入されれば、NPBと十二球団が行う野球振興事業も助成の対象となる。

 プロ野球界では一九四〇年代に「野球くじ」が行われたことがあるが、その後は実施されていない。一九六九年に発覚した「黒い霧事件」で、野球賭博に絡む八百長に関与した選手が永久失格処分になった反省もあり、慎重な姿勢を貫いてきた。

 二〇一五年に超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟などが中心になって導入を検討していることが表面化した際にもプロ野球側は反対を表明。同年十月に巨人の選手による野球賭博関与が発覚したために議論は立ち消えとなっていた。

 

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