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【スポーツ】

河端快挙、ケイリン銀 日本躍進 五輪へ自信

男子ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之=アペルドールンで(AP・共同)

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 【アペルドールン(オランダ)=共同】当地で開かれているトラック種目の世界選手権で、男子ケイリンの河端朋之(日本競輪選手会)が2位に入った。日本自転車競技連盟によると、同種目での日本勢のメダル獲得は25年ぶりの快挙だ。

 河端は最終周回で一気にギアを上げ、後方から追い上げた。最後の直線で2位に躍り出てゴール。今季の日本勢の躍進を強く印象づける銀メダルに「ここで表彰台に立てたのはすごくうれしい」と白い歯を見せた。

 昨年12月には脇本雄太(日本競輪選手会)がチリで開催されたワールドカップ(W杯)で日本勢14年ぶりの優勝を遂げた。今大会は9位だった脇本は、河端の快挙を間近で見て「もっと頑張らないといけない」と刺激された様子。好循環でチームが活性化している。

 飛躍を支えるのは2016年10月に就任したブノワ・ベトゥ短距離ヘッドコーチだ。自らを過小評価しがちな日本の選手に熱意を持って接し、自信を植え付けた。自分本来の力を気づかされたという河端は「やればできるといつも言ってくれる」と感謝を口にする。

 同コーチの就任後、選手らは伊豆ベロドロームの近くに引っ越して練習に励むようになった。

 日本連盟の中野浩一選手強化委員長は意識の変化を指摘し「東京五輪でメダルを取るためと目的がはっきりとしている。(好成績が続き)みんなやっていることが間違いないと自信にもなる。これからますます練習に気合が入る」とさらなる強化に期待を寄せた。

 

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