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【スポーツ】

星野さん追悼試合 闘将の思い継ぐ

星野仙一さんの追悼試合を前に、黙とうする背番号「20」の中日ナイン(手前)と楽天ナイン=ナゴヤドームで

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 中日で選手、監督を務め、1月4日に70歳で死去した星野仙一氏をしのび、3日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われた中日−楽天のオープン戦は追悼試合として開催された。試合前は喪章をつけた両球団の選手らが黙とう。大型ビジョンには星野氏の映像が流された。

 黙とうはオープン戦後に行われた日本代表−オーストラリア代表の強化試合前もささげられた。

 ドームのゲート付近には献花台が置かれ、中日球団によると7185人が花を手向けた。場内では追悼パネル展を実施。星野氏が掲載された新聞紙面が飾られ、入場者は懐かしむように見入った。球団旗などは半旗として掲げられた。

 中日の選手らは星野氏の監督時代のユニホームを着用。同氏が選手時代に背負った「20」を背番号、監督時代の「77」を胸につけて臨んだ。

 試合後は悼む声が相次いだ。中日では星野氏に指導を受けた球界最年長の43歳、岩瀬仁紀投手が「感謝の気持ちをずっと持っている」と惜しんだ。昨年、通算2000安打を達成した荒木雅博内野手は「映像を見ると言われたこととか、いろいろ思い出す」と話した。

 星野氏が最後に監督を務めた楽天では梨田昌孝監督が「モニターに映像が流れて胸がいっぱいになった」。明治大の後輩、島内宏明外野手は「改めてすごい人だったんだなと思った」と話した。

 献花台には日本代表の稲葉篤紀監督、日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー、星野氏の下で中日の投手としてプレーした韓国出身の宣銅烈氏らも花を手向けた。

 

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