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【スポーツ】

藤沢・山口組が連勝発進 カーリング 日本混合複選手権

オリオン機械戦でスイープする藤沢。左は山口=みちぎんドリームスタジアムで

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 日本混合ダブルス選手権が14日、青森市のみちぎんドリームスタジアムで開幕して1次リーグが行われ、A組は平昌冬季五輪女子で銅メダルを獲得したLS北見の藤沢、同五輪男子8位のSC軽井沢クの山口が組む日本協会推薦ペアがオリオン機械に8−1で、地元の船木、工藤ペアに14−1で大勝して連勝発進した。大会は4月の世界選手権(スウェーデン)代表選考会を兼ねる。

 LS北見とSC軽井沢クで構成した残り2組では、B組の吉田知と清水のペアがチーム山形を8−1で下し、C組の吉田夕と両角友のペアはチーム北村に3−8で敗れて黒星スタートとなった。

 1次リーグは7チームずつ3組に分かれて争われ、各組1位が準決勝に進む。2位チームから、各試合前に先攻後攻を決めるショットから算出するドローショットチャレンジ(DSC)の上位2チームで準決勝の残り1枠を争う。

◆大歓声、五輪の熱気再び

 LS北見とSC軽井沢クの選手にとって平昌五輪後、初の公式戦。五輪代表同士の3組は日本カーリング協会の推薦枠で出場した。大会事務局によると、一般客は早朝3時ごろから並び始めたといい、選手は注目度の高まりを喜びながら氷上に立った。

 藤沢と山口のペアは初戦で、第4エンドから4エンド連続でスチール(不利な先攻での得点)に成功し、8−1で快勝した。山口は「さっちゃん(藤沢)はリズムが良いし、天才肌」と言い、藤沢も「スイープは女子2人分ぐらい掃いてくれるので楽」。互いに相方を持ち上げた。

 今大会のチケットは18日の決勝までの計約1500枚が完売。会場は好ショットのたびに歓声に包まれ、「これだけ観客が入ることはないのでうれしい。出るからには勝ちたい」。黒星発進となった両角友は気合を入れ直した。

 「大勢の人に見てもらえるのは、カーリングがメジャーになるための大事な一歩」と山口。盛り上がりを一過性のものに終わらせず、人気を定着させられるか。急造ペアのオリンピアンは大きな使命感を胸に、頂点を目指す。

 

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