東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

ハリル監督「競争見て決める」 強化試合へ 代表初練習

練習を見守るハリルホジッチ監督=リエージュで(共同)

写真

 【リエージュ(ベルギー)=共同】日本代表は19日、当地でマリ、ウクライナ両代表との国際親善試合に向けて初練習した。昨年9月以来の復帰となった本田(パチューカ)や初招集された中島(ポルティモネンセ)らが、ランニングや室内でのメニューをこなして調整した。

 けがを抱える右サイドバック候補の酒井宏(マルセイユ)と遠藤(浦和)は合流せず。日本サッカー協会は同日、2人の状態が万全でないため、DF酒井高(ハンブルガーSV)を追加招集すると発表した。

 23日のマリ、27日のウクライナとの対戦は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグで当たるセネガル、ポーランドを想定した強化試合となる。

◆一層のアピール要求

 厳寒のリエージュでハリルホジッチ監督の声が響いた。初練習前のピッチで選手を集め、競争心をかき立てる言葉を並べた。「この3年間で私のやり方は分かっているはずだ。いかに要求に応えられるかが選考に影響する。今は君たちのパフォーマンスに満足していない。競争を見て、最後の23人を決めたい」

 ワールドカップ(W杯)開幕まで3カ月を切った。この時期に代表に加わる選手は、誰もが本大会を強く意識する。その上でサバイバルをあおれば個々がアピールに走り、チームのバランスを失いかねない危うさがある。それも承知で闘争心と個々の成長を引き出すのが狙い。小さくまとまっても躍進は望めない、との危機感もあるだろう。

 かつては日本の顔とも言えた本田も当落線上だ。FW1番手の大迫(ケルン)でさえ「目の前(の試合)をしっかりとポジティブに消化していかないと先はない。毎試合、結果を出すラストチャンスという気持ちで臨んでいる」と言う。

 本来なら骨格を固め、本大会の戦い方を整理する時期に監督は、一層のアピールを求めた。リエージュでの2戦で、選手はどう戦うか。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報