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【スポーツ】

大坂、セリーナに快勝 テニス マイアミ・オープン

女子シングルス1回戦で、S・ウィリアムズを破った大坂なおみ=マイアミで(共同)

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 【マイアミ=共同】マイアミ・オープンは21日、当地で行われ、女子シングルスでは18日までのBNPパリバ・オープンでツアー初優勝を果たした20歳の大坂なおみ(日清食品)が1回戦で元世界ランキング1位の36歳、セリーナ・ウィリアムズ(米国)に6−3、6−2で快勝した。2回戦で第4シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)に挑む。

 マイアミ・オープンはBNPパリバ・オープンと同じ四大大会に次ぐ規模で、ツアーで年間4大会のみの「プレミアマンダトリー」の格付け。世界ランクで自己最高の22位に上がった大坂は、昨年9月に女児を出産してツアー復帰2戦目のS・ウィリアムズと初対戦だった。

 男子シングルス1回戦で世界43位の杉田祐一(三菱電機)は44位のロビン・ハーセ(オランダ)に4−6、6−3、1−6で敗れた。

 第26シードの錦織圭(日清食品)は初戦の2回戦の相手が世界96位のジョン・ミルマン(オーストラリア)に決まった。

◆憧れの選手に隙与えず

 ツアー初優勝の自信を胸に、3歳でテニスを始めた頃からの憧れの選手を1時間17分で打ち破った。最後はフォアをミスしたS・ウィリアムズから手を差し出され「グッドジョブ」と言葉をかけられると、大坂は表情が和らいだ。「対戦が分かって、夢がかなった気持ち。“カモン”と言わせることができて本当にうれしい」と元世界ランキング1位の本気を引き出せたことを喜んだ。

 第1セットの第2ゲーム。不安定なサーブに対し、強烈なリターンで重圧をかけられたが、直前の大会で強豪を連破した20歳は慌てなかった。第7ゲームで逆に深いリターンから崩し、ブレークに成功。第9ゲームでは鋭いバックハンドのショットを相手コートに突き刺し、このセットを奪って波に乗った。

 半年前に出産したばかりのS・ウィリアムズが体を絞りきれていない状態でも随所に強打で対抗。大坂は「わあ、これがセリーナのショットね」と驚いたが、2セットを通じて一度もブレークを許さずに隙を与えなかった。

 大会会場のフロリダを地元とする2人の戦いは新世代の旗手に軍配が上がり、勢いづく日本のエースがツアー2大会連続優勝に向けて好発進した。 (共同)

 

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