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【スポーツ】

貴乃花親方、告発取り下げ 元日馬富士傷害 弟子暴行で意向

 大相撲の貴乃花親方(45)=元横綱、本名花田光司、東京都出身=が二十三日、元横綱日馬富士による弟子の十両貴ノ岩への傷害事件に関し、日本相撲協会の対応に問題があったとして内閣府の公益認定等委員会に提出していた告発状を取り下げる意向を示した。

 京都府宇治市の貴乃花部屋宿舎で朝稽古後に取材に応じ、「ゼロに戻してスタートするようなふうに、弁護士と協議していきたい」と話した。

 方針転換のきっかけに、春場所八日目の十八日に弟子の十両貴公俊(たかよしとし)が付け人の力士を暴行した問題を挙げ「弟子のことでこれだけ多大なご迷惑を掛けたのは事実。師匠として不徳の致すところ。協会の皆さんと協力していけるように努力してまいります」と話し、対立しないということかと問われ「はい」と答えた。

 貴乃花親方は、二十九日の協会理事会で協議される貴公俊の処分について「師匠である私に責任がある。貴公俊はまだ二十歳なので、ぜひとも寛大な処置をお願いしたい」と話し、八角理事長(元横綱北勝海)にその旨を申し入れる考えを示した。

 同親方の代理人弁護士は「彼の考えをよく聞いて、対応したい。プラスの点があるならその(告発状取り下げ)方向へ進むのでは」と述べた。公益認定等委員会の担当者によると、告発状は法律で規定されたものではなく、取り下げに支障はないという。

 

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