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【スポーツ】

日本苦戦ドロー 対マリ 国際親善試合

日本−マリ 試合終了間際、同点ゴールを決める中島(右)=リエージュで(ゲッティ・共同)

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◇国際親善試合 日本1−1マリ

 【リエージュ(ベルギー)=共同】国際親善試合、日本−マリは23日、当地で行われ、日本は1−1で引き分けた。ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグで同組のセネガルを想定したアフリカ勢との一戦。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで55位の日本に対して67位と下回り、W杯出場を逃した相手に苦戦した。

 日本は前半終了間際にPKで先制点を与えた。後半、約半年ぶりに代表復帰した本田(パチューカ)らを投入して打開を図り、ロスタイムに初招集の中島(ポルティモネンセ)が同点ゴールを奪った。

 27日にはウクライナと対戦する。

◆後半ロスタイム 中島同点弾

 「何をコメントできるかな、という試合。私が期待するW杯本番のチームまで、まだまだ遠い」。試合終了後のハリルホジッチ監督の言葉がチームの完成度を物語っている。

 日本は主力を欠くマリにてこずり、後半ロスタイムのゴールで辛うじて引き分けに持ち込んだ。マリはW杯本番で対戦するセネガルを想定した相手。マリは前半44分、PKから1点を奪うと守りに入った。日本にとって、強い相手がそろうW杯本番でも、追う展開は予想される局面だ。

 しかし、日本の攻撃陣はアフリカ特有の身体能力で上回るマリを個人でも組織でも崩すことができなかった。主将の長谷部は「組織としても修正しないといけない点がたくさんある」と発言。組織力に活路を見いだしたい日本にとって状況は厳しい。

 新戦力の台頭を求めるハリルホジッチ監督が先発に起用した宇賀神は裏を取られる場面が目立ち、前半終了間際に自陣のペナルティーエリア内で不用意なファウルを犯してPKを献上し、先制点を許した。大島は好パスを供給したが、前半途中で負傷で交代。期待に応えられなかった。

 厳しい内容の試合で、監督が評価した点は「諦めない姿勢」。敗色濃厚だった後半ロスタイム、こぼれ球を拾った三竿のクロスをゴール前に詰めた代表初出場の中島が押し込み、同点ゴールを決めた。

 ただ、27日に当たるウクライナは「もっと強く、質の高い相手」とハリルホジッチ監督。中3日で何を変えられるか。短期間での修正も本番に向けての練習になる。 (リエージュ・垣見洋樹)

 

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