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【スポーツ】

広島、4年ぶり白星スタート コイ一丸の逆転劇

 プロ野球は30日、各地でセ、パ両リーグの計6試合が行われ、2018年シーズンが開幕した。2年連続日本一を狙うソフトバンクはオリックスに2−0で競り勝ち、球団史上初のリーグ3連覇を目指す広島は中日を6−3で下した。

 西武は菊池が2年連続で開幕戦白星を挙げ、11−2で日本ハムに大勝。楽天はロッテに延長十二回、3−2で勝った。阪神は巨人に5−1で快勝した。ヤクルトはDeNAに7−3で勝った。

 各チームは交流戦18試合を含む143試合を戦う。クライマックスシリーズ(CS)はセ、パともに10月13日に始まり、日本シリーズは同27日に開幕する。

6回広島1死二、三塁、田中が左越えに2点二塁打を放つ。投手小笠原=マツダで

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◇広島6−3中日

 広島が4年ぶりに開幕戦を制した。逆転された直後の六回はエルドレッドのソロで同点。さらに田中の2点二塁打で勝ち越した。七回も安部の三塁打で加点した。野村は6回3失点で白星。中日の小笠原は粘りながらも六回に崩れた。

 ◇ 

 熱気に包まれる広島ファンの期待を、今季も裏切らない。開場10年目のマツダスタジアムで初の開幕戦勝利。一丸となって4年ぶりに白星発進を決め、緒方監督は「上位からも下位からも点が取れて、うちらしいゲームができた」と充実感に浸った。

 総力が結集したのは2−3とひっくり返された六回だった。エルドレッドのソロで追い付き、安打と犠打でつないだ1死二、三塁から田中が2点二塁打。諦めない姿勢が実り、持ち前の逆転劇を初戦から見せた。

 今シーズンを戦う上で監督には「誰か一人に責任を負わせるわけではなく、何としてもチーム力で勝っていきたいという思い」があった。

 開幕投手も予告先発が発表される前日まで明言しなかった。野村も「一人で勝っていけるわけではない。全員で勝っていく力になりたい」と意図を理解し、初の大役にも6回3失点で踏ん張った。

 監督は決戦前夜、例年のタイの尾頭付きではなく、娘特製のステーキに舌鼓を打ち、熟睡して迎えた朝は「ワンちゃんに起こされた」と、普段通り愛犬「優勝」の散歩をしてから球場入りした。自然体で晴れ舞台に臨み、球団初のリーグ3連覇を目指す戦いは絶好のスタートを切った。

 

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