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【スポーツ】

大谷、圧巻三振ショー 6回1/3パーフェクト

アスレチックス戦の7回、2死二、三塁のピンチでオルソンを空振り三振に仕留めガッツポーズするエンゼルス・大谷=アナハイムで(共同)

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 【アナハイム=共同】8日、各地で行われ、エンゼルスの大谷が当地でのアスレチックス戦に先発で本拠地初登板し、七回1死で初安打を許すまで打者19人を完璧に抑え、7回を1安打無失点、12三振1四球で開幕2連勝とした。チームは6−1で勝った。 

 大谷は1日のアスレチックス戦でメジャー初登板勝利。打者では3試合連続本塁打中で、開幕から投打の「二刀流」で好発進している。

 ダイヤモンドバックスの平野はカージナルス戦で1−1の七回に2番手で登板し、1回を1三振などで三者凡退とした。直後に味方が勝ち越し、大リーグ初勝利を挙げた。試合は4−1だった。

 イチローの所属するマリナーズは悪天候のためツインズ戦が中止になった。

 エンゼルスの大谷が本拠地初登板でアスレチックス打線を圧倒して、2勝目を挙げた。一回、3者三振と最高のスタート。スタンドを埋めた地元ファンの歓声を背に、七回1死まで1人の走者も許さず11奪三振。完全試合さえ予感させる圧巻の内容だった。

 だが、2番セミエンに2ボールとカウントを悪くすると、速球を左前打され、初めての走者を許す。その後、2死二、三塁とピンチを背負ったが、迎えた5番オルソンをフルカウントからフォークで空振り三振。マウンド上で右手を握り締めて大声を上げた。

 既に6−0と大きくリードしていたものの「あそこ(七回)をゼロで抑えて終わるのと、2点入れられるのでは雰囲気が違うと思った。素晴らしい打者を抑えられてよかった」と振り返った。

 大リーグ初登板で初勝利を挙げたちょうど1週間前と同じ相手。初登板は6回を3安打3失点、6奪三振だったが、この日は7回を1安打、無失点で、12三振を奪った。最速99マイル(約160キロ)の速球と鋭く落ちるフォークでねじ伏せ、前回登板よりもいい結果を導き出した。

 「本拠地でいい投球ができてよかった。期待に応えられたうれしさはある。これからも期待を裏切らないように活躍していきたい」。投打とも波に乗る23歳は満足そうな笑みを浮かべた。 (アナハイム・樋口浩一)

 

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