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【スポーツ】

ハリル氏後任に西野氏 サッカー日本代表監督 強化部門トップ

(左)ハリルホジッチ氏 (右)西野朗氏

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 日本サッカー協会は九日、成績不振などにより解任したバヒド・ハリルホジッチ日本代表監督(65)の後任に、一九九六年アトランタ五輪で二十三歳以下の日本を率いた西野朗技術委員長(63)が就任したと発表した。ワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕が六月十四日に迫る異例の時期に監督を代え、六度目の本大会に臨む。

 田嶋幸三会長は東京都内での記者会見で「選手とのコミュニケーション、信頼関係が多少薄れてきた。W杯で勝つ可能性を数パーセントでも上げたい」と交代の理由を説明した。後手に回った感もある解任劇で、協会内の強化部門トップに命運を託したことには「(開幕まで)たった二カ月であることを考え、内部で一番見てきた西野氏に決定した」と話した。

 西野新監督の契約期間はW杯ロシア大会までで、九八年フランス大会、二〇一〇年南アフリカ大会を率いた岡田武史氏に次ぎ、本大会を指揮する二人目の日本人となる。スタッフの陣容を調整した上で十二日の就任会見に臨む。

 日本協会を通じ「W杯に向け、サッカー界の力を結集していけるように、全身全霊で取り組んでいきます」とのコメントを発表した。

 元日本代表の西野氏はアトランタ五輪でブラジルを撃破する「マイアミの奇跡」を演出し、監督としてJ1史上最多の270勝を挙げた。G大阪では〇五年にJ1優勝、〇八年にはアジア・チャンピオンズリーグ制覇。一六年に技術委員長に就いた。

 一五年三月から始まったハリルホジッチ監督の日本は、アジア最終予選B組を6勝2分け2敗の首位で本大会出場を決めたが、その後の国際親善試合などでは低調な戦いが続いていた。

 ジャッキー・ボヌベー(56)、エンベル・ルグシッチ(56)、シリル・モワンヌ(46)の三コーチの契約も解除した。

 

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