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【スポーツ】

快進撃ショータイム 大谷 開幕10戦2勝3発

アスレチックス戦に先発し、7回を1安打無失点、12奪三振で開幕2連勝としたエンゼルス・大谷=アナハイムで(共同)

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 【アナハイム=共同】8日、各地で行われ、エンゼルスの大谷がアナハイムでのアスレチックス戦に先発で本拠地初登板を果たし、七回1死で安打されるまで完璧に抑えて7回を1安打無失点、12三振1四球で開幕2連勝した。試合は6−1だった。

 ダイヤモンドバックスの平野はカージナルス戦で大リーグ初勝利を挙げた。1−1の七回に2番手で登板し、1回を1三振などで三者凡退とすると、直後に味方が勝ち越した。試合は4−1。

 イチローのマリナーズは悪天候のためツインズ戦が中止になった。

◆唯一のピンチ 動じず

 偉業を逃しても動じるそぶりは見せなかった。エンゼルスの大谷はそこまでパーフェクトだった七回1死から2番セミエンに安打を許す。「完全試合をしようという感じではなかった。むしろいつ出るかっていう感じで待っていた」とさえ言った。

 次打者にはストレートの四球を与え、一、二塁に。マウンドに駆け付けたナギー投手コーチ中心にできた輪で「大丈夫」と笑顔で答えた上「ゲッツーを取ってくださいと言った」と内野陣に注文を付けるほど余裕だった。

 昨季まで2年連続40本塁打以上のデービスを投ゴロで2死二、三塁。最後は左打者オルソンをフォークボールで空振り三振に。この日唯一のピンチを切り抜け、ぐっと拳を握って派手にグラブをたたき「素晴らしい打者だし、抑えられたのはうれしかった」と振り返った。

 毎回の12三振のうち8個は「投げないといけない球。(調子が)悪くても使わないといけない球」と言うフォークだった。メジャー公式サイトで最速99・6マイル(約160キロ)の直球とのコンビネーションがさえ、投手でも開幕前に苦しんだとは思えないほどの好発進となった。

 開幕から10試合で投手として2勝を挙げ、打者として3本塁打。早くもチームの「顔」になりつつある。 (アナハイム・共同)

 

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