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【スポーツ】

なでしこドロー W杯持ち越し 続く試練 次は難敵豪州

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 【アンマン=共同】サッカー女子の2019年ワールドカップ(W杯)フランス大会予選を兼ねたアジア・カップ第4日は10日、当地で1次リーグB組の第2戦が行われ、日本代表「なでしこジャパン」は韓国と0−0で引き分けた。日本は勝ち点4、韓国は同2で、日本のW杯出場権獲得は持ち越しとなった。

 同組のオーストラリアはベトナムに8−0で大勝し、勝ち点4とした。ベトナムは同0。日本は13日のオーストラリア戦に勝つか、引き分けでも1点以上を取れば自力で出場権を得る。

◆攻めでの後退 課題変わらず

 簡単に勝てる相手ではなかったが、痛い引き分けだ。勝ち点3を手にすればW杯出場が決まる日本は、アジアのライバル韓国に前半は全く攻撃の形をつくれず。準決勝進出へ暗雲が垂れ込めた。

 リスクを冒す大胆さがなかった。前半は韓国の堅守を崩す策を見いだせず、相手の素早い寄せに対してずるずる下がってしまう。熊谷は「ボールを持っている時間をもっと大事にして、怖がることなく前で戦えていれば」と強敵と戦う際に出る、相変わらずの課題を口にした。

 韓国の運動量が一気に落ちた後半も、再三の好機をものにできない。阪口夢は「(足が止まった相手に)勝てないうちらはもっと情けない」と早い段階で主導権を握れなかったことを悔いた。

 この引き分けで1次リーグB組の上位争いは混沌(こんとん)としてきた。日本は13日の最終戦で勝てば4強入りしW杯出場が決まるが、負ければ最後の1枠を懸けたA組3位との5位決定戦に回る可能性もある。

 最後の相手は直近の2試合で負けているオーストラリア。「非常に力がある。難しい試合になる」と語る高倉監督の険しい表情が、置かれた状況の厳しさを物語った。 (共同)

 

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