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【スポーツ】

「女児 けが多く安全配慮」 ちびっこ相撲で協会が釈明

 静岡市で八日にあった大相撲の春巡業「富士山静岡場所」で、関取衆が土俵上で子どもに稽古をつける「ちびっこ相撲」に女児が参加できなかった問題で、日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は十二日、女児を土俵に上げなかった理由は安全確保のためと釈明し、「女性を土俵に上げる、上げないの問題ではない」と語った。

 三月まで巡業部副部長を務めていた芝田山部長によると、ちびっこ相撲に参加した女児のけがの報告が多かったことから、協会巡業部で以前から協議。巡業部長が貴乃花親方(元横綱)だった昨年秋に、今年の春巡業から女児には土俵下で力士と触れ合ってもらうことに決めたという。各巡業の勧進元(主催者)には文書ではなく口頭で担当の親方から随時、伝えていた。

 また芝田山親方は、四日に行われた京都府舞鶴市での巡業で市長が土俵上でのあいさつ中に倒れた際に、救命処置をした女性看護師に土俵から下りるようアナウンスがあった問題とは関連性がないとした。ちびっこ相撲の参加者は男児が圧倒的に多いが、けがの報告は女児の方が多いという。巡業では男女の赤ちゃんを抱っこして関取衆が土俵入りすることもあり、春巡業でも行われている。 (平松功嗣)

 

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