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【スポーツ】

なでしこ、W杯切符 8大会連続

日本−オーストラリア 後半、ゴールを決め喜ぶ阪口夢(中央)=アンマンで(共同)

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 【アンマン=共同】2019年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会予選を兼ねたアジア・カップ第6日は13日、当地で1次リーグB組の最終戦が行われ、前回覇者の日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアと1−1で引き分け、8大会連続のW杯出場を決めた。

 日本は0−0の後半に阪口夢(日テレ)が先制したが、終盤に追いつかれた。ベトナムを下した韓国も含めた3チームが勝ち点5で並び、規定によりオーストラリアが1位、日本が2位となった。日本は準決勝進出が決まり、8チーム中5位までに与えられるW杯出場権を獲得した。

 韓国は5位決定戦に回る。

◆阪口夢、先制弾 世界への道再び

 2016年リオデジャネイロ五輪出場を逃し、一度は途切れた世界への道が再び通じた。佐々木前監督の長期政権の後を受けた高倉監督が率いる新生「なでしこ」が、苦しみながらも何とか第一関門を突破した。

 リオ五輪予選後、長く主軸だったベテランが代表を去った。高倉監督は世代交代を進めたが、若手が予想以上に伸び悩む。昨年12月の東アジアE−1選手権は北朝鮮に敗れて優勝を逃し、今年の国際親善大会でもオランダに6失点で大敗した。

 今大会も1次リーグ第2戦で韓国と引き分けるなど苦しんだが熊谷、阪口夢、川澄らが若手をけん引。選手間での話し合いをピッチ内外で重ね、相互理解が徐々に高まりプレーに反映された。監督は「試してきた選手の何人かは自信をつかんだ。ベテランも背負っていく覚悟が見える。一歩ずつ進んでいる感触はある」と手応えを口にした。

 W杯の1年後には東京五輪も控える。伸びしろ十分の若手を主力と融合させ、世界のトップと戦った経験値を加えて成長する。偉業を成した先輩たちも通った道の、スタートラインに立った。 (共同)

 

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