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【スポーツ】

なでしこ、決勝進出 サッカー女子アジア杯

日本−中国 前半39分、先制ゴールを決める岩渕(中)=アンマンで(共同)

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 【アンマン=共同】女子のアジア・カップ第8日は17日、当地で準決勝が行われ、2連覇を狙う日本代表「なでしこジャパン」は中国を3−1で下し、決勝に進出した。20日(日本時間21日未明)の決勝は2大会連続で日本とオーストラリアの顔合わせとなった。

 国際サッカー連盟(FIFA)11位の日本は前半に岩渕(INAC神戸)が先制。後半には横山(フランクフルト)の2得点で突き放した。

 オーストラリアはタイと延長戦を終えても2−2で決着せず、PK戦を3−1で制した。

◆5人入れ替え 若手躍動

 負ければ2連覇の夢が消える準決勝を危なげなく突破した。13日のオーストラリア戦から先発を5人入れ替えての勝利に熊谷は「チーム全員で勝てたというところではいつも以上に喜びがある。23人全員で勝ち取った決勝の切符」と試合終了後のピッチでチームメートと無邪気にはしゃいだ。

 一発勝負でミスが許されない中、抜てきされた若手が堂々と躍動した。象徴的なのは前半39分の先制点だ。阪口夢の代わりに先発した隅田が岩渕に的確な縦パスを供給。日本の点取り屋はDFをかわして均衡を破った。岩渕は「いい形で凜ちゃん(隅田)からパスが入って前を向けた」と感謝し「あの時間帯に先制点を取れたのが一番大きかった」と勝因に挙げた。

 守備陣でも三宅、池田と今大会初出場の選手を先発起用。ベテランと若手の力の差や組織の成熟度が課題だったが、破綻せず90分を戦い抜いた。高倉監督は「攻守ともにいろいろな連係を深めながら成長してきている。厳しい戦いの中で、少しずつつながってきたのかな」と実感を込めた。

 20日の決勝では1次リーグで1−1と引き分けたオーストラリアと再戦する。監督は「思い切ってぶつかって、しっかり決着をつけたい」と最後の戦いに目を向けた。 (共同)

◆横山、途中出場で2発

 後半28分に投入された横山が2得点と気を吐いた。40分に左サイドの有吉からのパスを受けると「相手のプレッシャーがなかったのでいけるなと思った」と右足を振り抜き、ゴール右上に突き刺した。その2分後にはPKを冷静に決めた。

 1次リーグ初戦のベトナム戦は先発したが、その後2試合で合計約5分の出番にとどまっていた。点を決めると「出られなくてみんなが気にしてくれていた。チームみんなで喜びたいと思って行った」と一目散にベンチに駆け寄った。 (共同)

 

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