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【スポーツ】

レオ大逆転サヨナラ 0−8…終盤2回で猛攻

◇西武9−8日本ハム

 西武が8点差を逆転してサヨナラ勝ちした。0−8の八回に二つの押し出し四球や外崎の2点二塁打、栗山の2点適時打などで7点を奪い、九回に森が2点二塁打で試合を決めた。ワグナーが来日初勝利。日本ハムは救援陣が崩れた。

 ◇ 

 「何とか抜けてくれ」。1点差まで迫った九回無死満塁、西武の森が放った打球は、高々と舞い上がり、右中間で弾んだ。8点差をはね返す大逆転劇を完結させたサヨナラの2点二塁打。5年目の若武者はお立ち台で「途中、負けたんちゃうかなと思った。気持ちいい」と声を弾ませた。

 これまでの15試合中8試合で2桁安打を記録している強力打線が変化球を効果的に操る日本ハムの先発高梨に7回3安打、無得点に封じられた。八回の攻撃を前に、スコアは0−8。辻監督も「8点(ビハインド)はしんどいと思った」。敗色濃厚の展開だった。

 しかし、八回、相手が継投に入ると、打線が牙をむいた。5安打3四球など打者11人の猛攻で7得点を挙げ、球場の雰囲気を一変させた。九回、先頭の源田、浅村の連打と四球で無死満塁。得点圏打率5割と好機にめっぽう強く「勝負強さを持っている」と指揮官が信頼する森が期待に応え、試合を決めた。

 辻監督が評価したのは打線の「つなぐ意識」。八回の押し出し四球に続き、九回も打ち気にはやる好機で、4番の山川がきっちりと四球を選び、森につなげた。今季初の3連敗を免れた以上に「今日の1勝は大きい。こういう試合ができることは自信になる」と辻監督。首位を走るチームは、驚異的な粘り強さで白星を奪い取り、再び波に乗っていきそうだ。 (唐沢裕亮)

 

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