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【スポーツ】

柳田サイクル 最後に三塁打「奇跡…怖い」

5回ソフトバンク1死一、二塁、柳田は中越えに適時二塁打を放つ=札幌ドームで

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◇ソフトバンク10−0日本ハム

 ソフトバンクは先発全員の17安打で、10点を奪い快勝。柳田は一回に先制の4号ソロを放つと五回に二塁打、六回は中前打、八回は三塁打でいずれも加点。先発の中田は8回無失点で2勝目。日本ハムは勝率が5割に戻った。

     ◇

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が21日、札幌ドームで行われた日本ハム5回戦でサイクル安打を達成した。プロ野球史上70度目(65人)、パ・リーグでは33度目(32人)。球団ではダイエー時代の2003年に村松有人がマークして以来の快挙となった。

 柳田は一回に右中間へ本塁打、四回に中前打、五回に中堅フェンス直撃の二塁打、八回に右中間を破る三塁打で達成した。

 サイクル安打には三塁打が必要−。最も難しい条件で迎えた八回、ソフトバンクの柳田は新垣の5球目を捉えた。右中間を深々と破り、迷いなく二塁を蹴る。三塁ベースに到達し、驚いたような表情を浮かべた。快挙を成し遂げ「奇跡なので怖い」と素直に話した。

 高い技術で安打を重ねた。一回は厳しい内角のカットボールをものともせず「いいスイングができた」と右中間へ高々とソロを運び、有原の出ばなをくじく。四回の中前打の後、五回1死一、二塁では内角球を打ち返し、中堅フェンス直撃の適時二塁打。続く六回2死二塁では左腕公文の外角球に右手を伸ばして食らいつき、中前へ運んだ。サイクル決定打と合わせ、2014年9月以来の1試合5安打で、4打点をマークした。

 前夜は無安打だったが「昨日は昨日、今日は今日」と気持ちを切り替えたという。試合前に2割8分1厘だった打率は3割3分9厘まで急上昇した。

 現役時代にサイクル安打を達成している藤本打撃コーチは「うまく打とうとせず、フルスイングできていた」と思い切りの良さを高く評価し「俺は6打数4安打。あいつの方が上。レベルが違う」と賛辞を惜しまなかった。

 

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