東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

鈴木9位、川内は14位 ぎふ清流ハーフマラソン

14位でゴールする川内優輝=長良川競技場で

写真

 ぎふ清流ハーフマラソン(中日新聞社など主催)は22日、岐阜長良川競技場発着で行われ、先日のボストン・マラソンを日本勢として31年ぶりに制し、来春からのプロ転向を表明した川内優輝(埼玉県庁)は1時間4分35秒で男子の14位だった。ニコラス・コシンベイ(トヨタ自動車)が1時間1分12秒で優勝。鈴木洋平(愛三工業)が1時間3分34秒で日本人トップの9位だった。

 女子は今田麻里絵(岩谷産業)が1時間14分20秒で日本人最上位の7位となった。

◆川内、暑さ対策に手応え

 日本人として31年ぶりにボストン・マラソンを制してから、わずか1週間足らず。「帰国してから全く練習できていない。体調も良くなかった」。川内は自制して後方の集団につき、終盤に失速した選手をかわして日本人5位でレースをまとめた。

 疲労が色濃く残る上、スタートの午前9時から気温20度を超える苦手の暑さ。悪条件は重なったが、継続して取り組む暑熱対策の効果は見えてきた。日差しから首を守る布のついた帽子をかぶり、給水を取って首筋や太ももの付け根に水をかける。日本陸連の科学委員会の指導で効率よく体を冷やし、「しっかり準備できれば30度以下なら戦えるかな」と手応えを得た。

 寒さや風雨などの逆境に強いのは、世界選手権の覇者らに競り勝ったボストンで証明済み。持ち前のしぶとさに暑さへの耐性も加われば、活躍の場はさらに広がる。

 来年4月のプロ転向までに、「少しでも力を高めておきたい」と考える。現時点では、真夏にある2020年東京五輪を目指しているわけではないが、不安を拭い去っておくに越したことはない。 (佐藤航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報