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【スポーツ】

錦織、クレー王者の壁 ナダルに決勝ストレート負け

決勝でラファエル・ナダルと対戦する錦織圭=モンテカルロで(ロイター・共同)

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◇テニス・モンテカルロ大会

 【モンテカルロ(モナコ)=共同】男子のマスターズ・モンテカルロ大会は22日、当地で行われ、シングルス決勝で世界ランキング36位の錦織圭(日清食品)は世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)に3−6、2−6で敗れ、四大大会に次ぐ格付けのマスターズで初制覇はならなかった。

 昨年8月に右手首を故障し、2月にツアー大会に復帰した錦織にとっては今季のクレーコートの初戦。準々決勝で世界3位のマリン・チリッチ(クロアチア)、準決勝で世界4位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を連破し、ツアーで今季初の決勝に進出したが、2季ぶりの通算12勝目を逃した。

 ナダルは3年連続11度目の制覇を果たし、優勝賞金93万5385ユーロ(約1億2347万円)を獲得した。

◆強烈ショットに粘れず

 赤土の王者の壁は高かった。クレーコートの今季初戦でたどり着いた4度目のマスターズ決勝で、錦織は世界ランキング1位のナダルに挑んだ。これ以上ない舞台が整い「彼はクレーのキング。アグレッシブにやりたい」と臨んだが、約1時間半の打ち合いではね返された。

 第1セットはサービスゲームの第2ゲームを何とかキープすると、第3ゲームは絶妙なドロップショットでブレークに成功。しかし、第4ゲームでダブルフォールトを犯してブレークバックを許し、4ゲームを立て続けに失った。「自分から仕掛けないと勝てない」と鋭いバックハンドなどで食い下がったが、相手のスピンの利いた重いショットに苦しんだ。第2セットはサービスゲームを破られた第5ゲームでショットをネットにかけてポイントを失うと、ラケットをたたきつけて悔しがった。

 右手首に不安を抱える錦織は準決勝までの5試合のうち4試合でフルセットを戦った。疲労の蓄積もあり、2回戦からの4試合全てストレートで勝ち上がってきた好調なサウスポーの角度のあるショットに追いつけない場面も増えて押し切られた。クレーではナダルに4戦全敗。またもマスターズのタイトルに届かなかった。 (共同)

 

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