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【スポーツ】

坂本勇 最年少 300二塁打 「工夫」重ね伝説・榎本氏超え

1回巨人無死、坂本勇が左翼線二塁打を放つ=上毛新聞敷島球場で

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◇巨人20−4中日

 巨人が17安打20点で5連勝とし、勝率を5割に戻した。一回にゲレーロの適時打で先制。五回は2本塁打を含む6安打で8点。六回も7点。吉川光は5回2失点で今季初勝利。中日は投手陣が崩れた。

 ただでさえ足腰に負担のかかる内野手で出場を続け、自身を見詰め続けてきたからこそ成し遂げた。巨人の坂本勇が一回に左翼線二塁打を放ち、安打製造機の異名を持つ榎本喜八氏を上回る29歳4カ月11日の最年少で通算300二塁打に到達した。

 その足で先制のホームを踏み、五回は中越えへ豪快な3ラン。待ち遠しかった1号に「僕も一本打ちたいと思っていた」と満足げだった。その後も適時打をマーク。頼れる主将が4打点で巨人として63年ぶりとなる20得点の大勝に導き、チームの勝率5割復帰に貢献した。

 坂本勇は以前「打てない期間を短くしようと取り組んでいる」と話したことがある。打ちたい気持ちより、調子が悪いときにどう対処するかを優先。投手によって打撃フォームを微調整し、配球の読み方を変える。置かれた状況などを的確に分析し、日々の戦いに挑んでいる。

 チーム関係者も現在の調子を「良くはない」と見ていた。それでも打率3割の成績を残せる理由がまさに「工夫」なのだという。高橋監督は記録達成に「体の強さと結果の両方がそろわないとできないこと。すごいことだと思う」とたたえた。

 

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