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【スポーツ】

代打エルド「大きな一発」 九回にコイ3連勝弾

9回広島1死、代打エルドレッドが勝ち越しの中越えソロを放つ=横浜スタジアムで

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◇広島4−3DeNA

 広島が3連勝を飾った。3−3の九回、代打エルドレッドのソロで勝ち越した。先発の野村が4回で降板したが、アドゥワ、今村、ジャクソン、中崎と無失点でつなぎ勝利を呼び込んだ。DeNAは東の好投を打線が援護できず4連敗。

 身長196センチの巨体が長い両腕を伸ばし、外角の147キロを捉えた。「芯を食った」という打球は大きな弧を描き、バックスクリーンで弾む。試合を決める勝ち越しソロに「大きな一発だったね」。広島のエルドレッドが自慢の怪力を見せつけた。

 3−3の九回1死。マウンドにはDeNAの守護神、山崎。代打として打席に立ったエルドレッドは右腕の直球に的を絞っていた。1ボールからの2球目。力と力のぶつかり合いは、来日7年目の長距離砲に軍配が上がった。

 一回に3点を先制したが、その後はDeNA先発の東の前に沈黙した。八回まで毎回の11三振を喫し、試合も振り出しに。停滞した流れを一振りで自軍に傾かせ、緒方監督も「持ち前の長打力で決めてくれた」とたたえた。

 7月には38歳を迎えるエルドレッドにとって、今季は難しい調整を強いられている。先発出場が確約されているわけでもなく、出番がない日もある。それでも「自分の仕事をしっかりできるように集中している」と気持ちを切らすことはない。

 これで首位攻防戦は3連勝。昨季、クライマックスシリーズで苦杯をなめたDeNAに完勝し、指揮官は「非常に大きかった」と手応えを深める。28日からは9連戦。こいのぼりの季節を前に、カープが上昇気流に乗った。 (中川耕平)

 

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