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【スポーツ】

日本男子が初黒星 卓球世界選手権団体戦

男子1次リーグ第4試合を落としてイングランドに敗れ、さえない表情で引き揚げる水谷隼=ハルムスタードで(共同)

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 【ハルムスタード(スウェーデン)=共同】世界選手権団体戦第2日は4月30日、当地で行われ、男子で1次リーグC組の日本はイングランドに1−3で敗れて今大会初黒星を喫し、2勝1敗となった。イングランドは3連勝。

 第1試合を水谷隼(木下グループ)が3−2で競り勝ったが、第2試合で張本智和(エリートアカデミー)、第3試合で丹羽孝希(スヴェンソン)がともにストレート負け。第4試合は水谷が2−3で敗れた。

 女子はB組第3戦でハンガリーを3−0で下して3連勝とし、決勝トーナメント進出を決めた。

◆ひどい試合だった

<張本智和の話> 本当にひどい試合だった。揺さぶりたかったが逆に自分がやられてしまった。引きずってもどうしようもない。(1日に)勝って決勝トーナメントにつなげたい。 (共同)

◆一進一退 攻めきれず

 2年前、前回大会の準決勝で打ち破ったイングランドに今大会の初黒星を喫した。1次リーグ無敗同士の対戦で手痛い1敗。1番手で先勝、再び4番手で臨んだ試合を落とした水谷は「自分の弱さを感じた」と悔しがった。

 4番手の相手は、2番手の張本をストレート勝ちで下して勢いに乗るピッチフォード。相手エースから鋭く打ち込まれるフォア、バックの両ハンドに一進一退の攻防が続き、勝負はフルゲームまで持ち込まれた。

 相手も緊張や疲労から甘いボールが目立ってきた。だが、後がない状況から「いつもなら強く打てるボールを打てなかった」。攻めきれずに好機を逸したことで競り負けた。

 大会直前の練習で右腰付近に痛みを感じ、大事を取って静養。初戦のベルギー戦は欠場した。状態を確認した上で2戦目のベラルーシ戦に出場し、続くイングランド戦は「自分たちの力を出せば絶対勝てる」と強い決意で臨んでいた。それだけに落胆も大きかった。

 準々決勝にシードされる1次リーグ1位突破の雲行きは怪しくなったが、「これからは負けられない。やはり向かっていくしかない」と水谷。気持ちを切り替えて頂点を目指す。 (ハルムスタード・磯部旭弘)

 

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